ダウ続伸し306ドル高 金利低下一服を好感、NY円続落1ドル=106円35~45銭で終了

16日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比306ドル62セント(1・2%)高の2万5886ドル01セントで終えた。

世界経済への減速懸念から、足元で急速に進んだ米長期金利の低下が一服した。14日には景気後退の前兆とされる長短金利の逆転が起きたが、16日には長期金利が上昇し、長短金利の差は拡大した。投資家の不安心理がやや和らぎ、足元で売られた金融やハイテク株などに買いが入った。中国やドイツの景気刺激策の検討が伝わったのも投資家心理を上向けた。

問題は円相場の動きである。16日のNY外国為替市場で円相場は続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=106円35~45銭で終えた。中国やドイツが景気刺激策を検討していると伝わり、米長期金利の低下が一服した。投資家心理の悪化にひとまず歯止めがかかり、リスク回避時に買われやすい円には売りが優勢となった。週明けの東京市場で、日経平均は続伸となるが。(8月17日記)

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