続伸、円安が支え FRB議長講演前に上値は限定、82円高の2万0710円

23日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日比82円90銭(0・40%)高の2万0710円91銭で終えた。5日以来、ほぼ3週間ぶりの高値。

前日の米国株主要3指数はまちまちで、円相場は横ばい圏で、手かがり材料が欠く中、売りが先行し、寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比48円03銭安の2万0579円98銭と反落した。寄り後、日経平均は小幅高で、2万0600円台半ばで推移した。為替がやや円安に振れ、米株指数先物がプラス圏で推移したことが好感された。前場の日経平均株価は前営業日比44円85銭高の2万0672円86銭と続伸した。

後場に入り、日経平均は高値圏でもみ合い、2万0700円台にのせた。午前の高値を上回った。東証1部の売買代金は概算で1兆5627憶円と7日連続で2兆円割れとなった。

問題は、日経平均が5日以来ほぼ3週間ぶりの高値となったことである。米地区連銀総裁らの発言から継続的な米利下げ観測が後退したことを受け、米長期金利は時間外取引で上昇、日米金利差の拡大を意識した円安・ドル高が進み、輸出関連株に買いが入ったからである。ただ日本時間23日夜に予定されているパウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとする投資家が多く、上値は限られた。(8月23日記)

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